7月
お施餓鬼・盂蘭盆会
お施餓鬼(おせがき)は亡くなった人々のために供物や食べ物を仏壇や墓前に供える風習です。仏教の教えに基づき、故人の冥福を祈り、その魂が安らかに成仏することを願う儀式です。夏季に行われることが多く、特に盂蘭盆会(うらぼんえ)とも呼ばれます。供物には季節の野菜や果物、米などが用いられ、仏壇や墓前に並べられます。
12月
除夜の鐘
「除夜の鐘」は、年の晩である大晦日に108回打たれる特別な鐘のことです。これは108つの煩悩を清め、新年を迎える意味が込められています。一つ一つの鐘の音は心を浄化し、過去の過ちを反省する機会でもあります。
希望者は鐘をついていただけます。新たな一年の幸福を祈りながら、心静かに鐘を打ちましょう。